2016年8月29日
弁護士は、都合が悪いことを、よく、「差し支えです。」といいます。
たとえば,次回の裁判の期日を決める際、裁判官から、「9月29日の午後1時10分はどうですか。」と言われたのに対して、
「その時間帯は差し支えです。夕方遅い時間帯ならあいていますが・・・。」
というような使い方をします。
この「差し支えです。」という言葉、業界用語で、一般の方は使われないようです。
つい、ご相談者や依頼者の方にも業界用語を使いそうになるときがありますが、気をつけて、分かりやすい言葉使いに徹しなければならないと思っています。
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